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「ボイスアートでごきげんな一日を」

  • Writer: まやはるこ
    まやはるこ
  • Dec 4, 2023
  • 2 min read


今日はゴミ収集の日。高取山の紅葉が山の裾野に降りてきているのが見える。冬がいよいよやってきたのか、寒い朝だ。

エレベータで降り集荷場にゴミ袋を置き、帰りは12階の部屋まで階段を使おうと思った。

ぜーぜー息が上がらないよう、自分の呼吸に合わせ一段一段、丁寧に階段を踏み上がる。


今日は午後からボイスアートの講座(NHK文化センター梅田教室)がある日だ。

毎月、第一第三水曜、午後3時から90分。今年で14年目になる。


ここ数年、閉講ぎりぎり人数だけれど、熱心に受講してくれている。

独自の呼吸法で、自分の心と書く「息」をたいせつに扱っていく呼吸法は、


日々、誰かに合わせている思考の世界は、「苦しくても当たり前」と自分が麻痺していても気がついていない人が多いように思う。


その分、迷い傷ついた羽を休めるための時間が必要と考えている人もたしかに多くなっているように思う。


この講座だけで2年間通っている人は、

自分は運が悪いと思い込んでいた。長蛇で並んだ店、最後尾の札が自分の前といったことが

当たり前と思い込んでいた。幸運なことが起きても何かの間違いだと言っていたけれど、

今は幸運なことが日常普通になっているようだ。

話を聞いていると、それを感謝して受け入れているように見えた。


他の講座は、絵画や刺繍、ヨガ、歌のレッスン、ボイストレーニングなどさまざま。

その目的の大半はスキルアップのようだけれど、

そういう意味では、ボイスアートは、少し特殊かもしれません。


「自分を愛するって、どうしたらいいの?」と聞かれることがあります。

「自分の「息」(自分の心と書く)をたいせつにしてね」と答えます。


自分の心に耳を澄まし、そのまま受け入れると、安心が広がりますから。



さて、そろそろお昼になります。

講座に出かけて参ります。

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