「私たちは、どこに向かうのか」
- まやはるこ

- Oct 6, 2023
- 2 min read
神戸元町中華会館東亜ホールで、
ホールライブをすることになり、あまりにも久しぶりで、
感覚を忘れ舞台のセットをどうしようかと考えていました。
通常は照明さんが舞台を作ってくれるのが一般的なんですが、
予算がなく、それに当てられない事情もあり、、
なんて準備を進めていくと
シンプルに、真っ新な心でやってみようと思うようになって。
生き方、音楽活動の在り方もずいぶん変化してきたようです。
無農薬で米作りをしている友人夫妻に相談したら、
舞台に、今年収穫した、はざかけ(稲をかけた)やマコモダケを設えて下さると言う。
温かいな。真心が沁みる。
舞台上にプロジェクターがあったので、
熊野の大自然の息吹を感じる風景を写して出してみようと思いました。
稲穂、マコモ、素朴な人柄の詩人、美しい音楽を奏でる演奏者。客席に集う人々。
縄文の村人たちのお祭りのようではないか。と。
会場全体が気持ち良いだろうな。
まだ訪れていないのに、その日が見えてくるようです。
尊敬する「縄文ホツマツタエ」研究者清藤先生も参加下さる。
テーマは「縄文スピリット」
神代七代も、現代も、生きる上でのたいせつな精神は変わらない。
真心の世界がベースにあるのだから。
縄文スピリットは、日常生活をどう大切にするか。
これを示すものだと私は思うのです。
隠されてきたからだと思うけれど、従うことに私たちは慣れすぎたのかもしれない。
どこで忘れてきたのだろうか。




Comments